ドラゴン事件簿「ファイル」

1991/3/14 名古屋レインボーホール


●衝撃の 藤波「リング上失神」事件

天龍と阿修羅のサンドイッチラリアートで、ハンセンがリング上で失神した事件は有名だ。

だが、それと全く同じ事件が、新日マットでも起こっていた。

しかも、その主役?、つまり失神したのは藤波だった。


マシーンとベイダーが合体。マシーンが絶好調。

ベイダーのラリアットとアタックを何度もモロにくい、受けの強さを誇っていた藤波だが、
さらにラリアットをくい、身体が反転する衝撃後頭部からマットにおちる。

 

ベイダーと組んだことで調子に乗ったマシンのラリアット
そして、タッチして、ベイダーとマシーンのサンドイッチ・ラリアット



強烈に藤波にヒット。力が抜けて、クルリと回りながら崩れ、ついに、リング上で
文字通り「大の字」で、失神状態。

あわてた長州が入り、うつぶせのまま動かない藤波の手を引っ張り、コーナーに寄せてむりやり
タッチ。長州リングイン。そのままべイダーを場外に投げ、場外戦に持ち込む。


コーナーの下の藤波は、うつぶせのまま。約3分間も失神したまま。

セコンドのクロネコが声をかける。

ベイダーひとりでも持て余すのに、マシンもさらに調子にのって長州を攻める。

やらっれぱなしの長州が、這ってコーナーにもどってくるも、そこに居るはずの藤波は、
まだエプロンでぐったりしている。

ようやくヒザをついて、首を振っているが闘える状態ではない。

なんとか、長州が耐え抜き試合を成立させている。

やっとのことで、藤波がリングいん!イン!

失神状態からよみがえった藤波の怒りは凄まじかった!



ベイダーをコーナーに押し込み、殴りつけ、なんと覆面をはいでしまった。


ベイダーとマシンの合体は強烈。長州が機転を利かせて一人で戦わなかったら、
IWGPチャンピオンが完全にフォール負けを喫していた。

最後は、藤波が一瞬の丸め込みでマシンから勝利。


■平成3年3月14日 名古屋レインボーホール

▼60分一本勝負

 ○藤波・長州(13分52秒・首固め)ベイダー・ストロングマシーン×


 リック・フレアーのNWAヘビーに挑戦する直前(1週間前)の出来事でした。