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早稲田大学 藤波講演会

●藤波辰爾講演会

ドラゴン藤波、おおいに語る!



   96/11/03  早稲田大学16号館  



早稲田大学で行われた藤波の講演会に遅刻して行ってきましたので(^_^;

簡単にメモなどを。

 40分ほど遅れて会場入り(^_^; 司会はゴングの小佐野編集長。

【25年の選手生活を振り返る】


・腰の痛みは激しく、引退を考えるどころではなく、どうすれば痛
みがとれるのかしか考えられなかった。

・腰が一番痛いときに痛い治療をすべきではない。痛いときはまず
安静にすること。治療の時期は別にある。待つべき。

・一人で歩けないときでも道場にいくことで自分の気持ちを高める
ことができた。

「骨折とかは意外と、自分の気持ちの中で直しちゃうという力が働
くんだよね。怪我した所を相手に避けられると自分のプライドを傷
つけられた感じだし、だから天龍選手との試合でも、ああなって
(鼻骨骨折)、あれで天龍選手が俺の鼻を殴ってこなかったら、反
対にいきたくなかったし、殴ってきたことで、自分自身闘えた。
普通だったらドクターストップですよ」

・平成5年G1、トーナメント7連戦は無茶だあ(^_^;

・我々の世代としては、簡単には明け渡せないなにかがある。

・(司会の話)J鶴田は卒論を書いている。今はお客さん扱いみた
いな感じになっているが、コンディションもいいし、卒論が終われ
ば勝負を掛けたい、と言ってたとか。

★ベストバウト

・猪木戦フルタイムかなあ。王者としての立場に戸惑いがあった。

・会場は非常に暑かった。試合後1日半おしっこが出なかった。

「自分ではどういって言いかわからないけど、思い出の試合だった
ら、あの猪木さんとの60分。60分というのは、いかに長いか。
ペースの配分とか、やはり、30分が集中できる限界。それを超え
ると、お互いに集中持続することが難しい。自分はベストで挑んだ
つもりでも、何が猪木さんを越せないか。いま、それを考えると、
何となくわかるよね。まず、ああいう形での選手権試合ってなかっ
たでしょ。猪木さんという立場でありながら、僕に挑戦するとかね。
あれは、8月の暑い時期で、汗をいっぱいかいて、1日半、オシッ
コが出なかったよ。(笑)」

【Q&A】


・新日に嫌いなレスラーはいるか?     ×

 (そのわりに猪木・坂口・長州は嫌いか、に全部○だった(^^;)

・K−1やアルティメイテッドは嫌い?   ×

・デスマッチに興味がある?        ×

・亭主関白か?              ×

・娘は嫁にやらない?           ○

・J・鶴田には勝てる?          ○

・「俺達の時代」は終わった?       ×

・剛竜馬を「無我」のリングに上げてもいい?○

・全日の開国はいいこと?         ○

・政治の世界に興味がある?        ○

 (自分が政治家になる、ってのとは別だそうで)

など。ライブの場でのことなのであんまり目クジラたてない
ように(^^;

【テーマトーク】


★いじめ問題

・(司会の話)三沢は昔G・小鹿に鍋のふたで頭を殴られて
泣いた。だから三沢はインデーVS新日では新日を応援する
らしい(^_^;

・日本プロレス時代の付け人時代の話。猪木他のトランクス
を自分の体で乾かした。とにかく厳しい時代だった。

★趣味と特技

・書道の話。無我のタイトルを自分で書く話。

・外国語の話。ドイツ語、スペイン語、英語ができる。

・西ドイツに行った最初の食事はスープばっかりだった。

★得意技

・あまり使ってほしくない選手もいる(^_^;

・冬木のD・スクリューはうまかった。

・D・スクリューはゴッチから教わったが、もとはアマチュ
アの技。

★ドラゴンボンバーズ(爆)

・(会場にいる人間が知っているか挙手してもらって)手を上
げてもらわないほうがよかった(苦笑)

・まだそういう気持ちは残っているつもり。

★取締役として

・「無我」をどれだけ新日の中に浸透させられるか。それが新日
の繁栄につながる。

【質問コーナー】


Q:人生のテーマがなくなったときどうすればいいか?

A:俺と同じだな(苦笑)。何か一つ興味を持つこと。悩めるな
んてのは贅沢。余裕があるといい勝負ができない。

Q:試合中おならしたことは?

A:あるだろうね。おならする選手はいくらもいる。

Q:今のプロレス界に文句は?

A:観る自由はあるが、やる自由がなくなっている。

  (基本ができていない選手が多い、ということとの
 つながりか?)

 こういうことができなければ新日のリングに上がれない、
というような基準がないと、プロレス界全体がおかしくなっ
ていくような気がする。

Q:愛のないSEXは?

A:問題外。なんでも気持ちをこめて(^^;

Q:長州のコピーみたいな選手が多いのは?

A:自分を確率するまでは誰かに似るのはしょうがない
かも。

【フリートーク】


・自分はケンカしたこともなく、格闘技の経験もなかった。
どこかにあった恐怖心との闘いが自分をプロレス入門へ向かわ
せた。

・腰痛からカムバックできたことで、自分がプロレス界に対し
て何ができるかということを意識するようになった。

・人生に引退はないのではないかと思っている。



以上、morimoriさんからの情報と、週刊「ゴング」より一部要約
してみました。早稲田大学プロレス研究会の主催で行われた約2時間
にわたる「藤波講演会」だったようです。

藤波のプロレス人生の一端がうかがわれて面白い内容で
あったようです。なお、ドラゴンフリークから「無我」グッズなど
の提供があり、観戦者(^^;)に贈られたそうです。

                          みなみ

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ラバーソウルみなみ